火垂るの墓(1988)相関図

作成者: 映画ファン更新日: 2/18/2026
相関図

『火垂るの墓』(1988年)は、高畑勲監督によるスタジオジブリ制作のアニメーション映画。野坂昭如の同名小説を原作とし、第二次世界大戦末期の神戸を舞台に、戦災孤児となった兄妹・清太と節子の悲劇的な運命を描く。戦争の残酷さと人間の尊厳を静かに問いかける不朽の名作である。

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登場人物一覧

清太

本作の主人公。14歳の少年。海軍大尉の父を持つ。神戸大空襲で母を失い、幼い妹・節子とともに生き延びようとする。親戚宅での居候生活に耐えかね、節子と二人きりで防空壕での生活を始めるが、食糧難の中で次第に追い詰められていく。

節子

清太の妹。4歳。天真爛漫で蛍を愛する純粋な少女。母の死を知らされず、兄と共に過ごす日々の中で次第に栄養失調に陥る。ドロップの缶を大切にしている姿が印象的。最期は兄の腕の中で静かに息を引き取る。

清太と節子の母。心臓が弱い。神戸大空襲で全身に大やけどを負い、避難先の学校で亡くなる。子供たちを深く愛していたが、戦火の中で命を落とす。

父(海軍大尉)

清太と節子の父。海軍大尉として出征中。清太は父の帰還と連合艦隊の勝利を信じ続けるが、物語の終盤で日本の敗戦と連合艦隊の壊滅を知る。直接登場する場面は少ないが、清太の心の支えとなっている存在。

西
西宮のおばさん

清太と節子が身を寄せる親戚の女性。当初は二人を受け入れるが、戦時下の食糧難が深刻化するにつれ、働かない清太への風当たりが強くなる。食事の差別や嫌味を繰り返し、結果的に二人を追い出す形となる。戦時下における人間の利己心を象徴する人物。

西
西宮の娘

西宮のおばさんの娘。清太や節子とは対照的に、母親から食事を優先的に与えられる。おばさんが清太たちと自分の家族で食事に差をつける場面を通じて、戦時下の格差が描かれる。

農家の人

清太が食料を求めて訪れる農家の人物。食糧難の中、清太の懇願にも冷たく対応する。戦時下で誰もが自分の生活を守ることに精一杯であった現実を体現している。

関係性一覧

  • 清太兄妹節子清太 は 節子 に対して「兄妹」の関係です。
  • 母→息子清太母 は 清太 に対して「母→息子」の関係です。
  • 母→娘節子母 は 節子 に対して「母→娘」の関係です。
  • 父(海軍大尉)夫婦父(海軍大尉) は 母 に対して「夫婦」の関係です。
  • 父(海軍大尉)父→息子清太父(海軍大尉) は 清太 に対して「父→息子」の関係です。
  • 清太心の支え父(海軍大尉)清太 は 父(海軍大尉) に対して「心の支え」の関係です。
  • 西宮のおばさん冷遇・嫌味清太西宮のおばさん は 清太 に対して「冷遇・嫌味」の関係です。
  • 清太居候(反発)西宮のおばさん清太 は 西宮のおばさん に対して「居候(反発)」の関係です。
  • 西宮のおばさん母→娘(優遇)西宮の娘西宮のおばさん は 西宮の娘 に対して「母→娘(優遇)」の関係です。
  • 西宮のおばさん食事の差別節子西宮のおばさん は 節子 に対して「食事の差別」の関係です。
  • 清太食料を懇願農家の人清太 は 農家の人 に対して「食料を懇願」の関係です。
  • 農家の人拒絶清太農家の人 は 清太 に対して「拒絶」の関係です。
  • 子供を託す西宮のおばさん母 は 西宮のおばさん に対して「子供を託す」の関係です。

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